2016年11月1日火曜日

Raspberry Pi2強制空冷

Raspberry Pi2にそれなりに重い処理をさせると熱が気になりますが、Webカメラサーバーと無線LANくらいであればヒートシンクをつけてケースに閉じ込めていても大丈夫なようです。

九州でも夏の間一度も停止することなく過ごすことが出来ました。RaspberryPiは意外と熱に強いようです。

ただ、やはりセンサー値で60℃を超えることもあるので、強制空冷を試してみました。

強制空冷と言っても、こんな感じでケースの上に8cmファンを直付しただけです。
ケースも下部に穴が開いているだけのものなので、ケースに直接風を当てることになります。

こんな雑な空冷意味がないだろうと思っていましたが、下のグラフのように10℃近く温度を下げることが出来ました。 空冷恐るべし。

この実験は秋に行ったものなので、夏場では外気温も上がり、もう少し効率は落ちるかもしれません。

ケースを殆ど密閉状態にしていても空冷できることがわかったので、基板がホコリまみれになる心配がなく、 長期的に安定稼働させられそうです。

さすがに常時回転させると気になるくらいの音が出るので、RaspberryPiからCPU温度によって回転数を制御してあげると良さそうです。

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